::  Hasil Pencarian  ::  Simpan CSV :: Kembali

Hasil Pencarian

 
Ditemukan 67 dokumen yang sesuai dengan query
cover
Marghoob Hussain Tahir, author
人間には母語以外の言語を習得する能力にたけたものもあるが、一般には、外国語を学ぶためには、その言語が話されている地域に居住し、その地域の人々と交流することが最善の方法である。だがすべての人がこれを実践することができないことから、教育機関等で外国語を学ぶことになる。外国語初級学習者が勤勉に学習しなければならないのは当然であるが、教育する側も多くの努力が求められる。本稿ではウルドゥー語初級学習者を対象とした基本的教授法をここに記しておく。文字 : 教員はウルドゥー語の文字一つ一つを板書し、その発音を教授する。すべてのアルファベットを一度に憶えさせるのではなく、いくつかに分けて覚えさせることが重要である。その後アルファベット順に教員が読み、それを学生に覚えさせるが、当初は板書や教科書を見ながら実施し、のちに暗記させるようにする。ウルドゥー語には日本語になり音声、khe やghaiṇ 等については、何度も発音練習させる必要がある。また、日本人はlとr の区別が困難であるため、こうした音声の違いも明確にさせる必要がある。文字の説明が終わった段階で、文字をつなげる練習をさせる。ウルドゥーの文字はalif, dāl, ḍāl, dhāl, re, ṛe, ze, jheなど、次の文字とつながらないものもあるため、こうした文字のつなげ方に注意させる。続いて、文字をつなげた場合の音声について説明する。alif とbeをつなげた場合の音、といった例によって練習させる。また、zabar, zer, peshなどによる発音の違いを説明する。また、3 文字以上がつながった場合の中字の形の変化についても理解させる。基本語彙 : 文字を暗記させたのちに、基本的な語彙を教える。人称代名詞、「家」「太陽」「本」などの普通名詞、親族名称、果実、色彩、曜日、数詞等を教える。時間について述べる 数詞を教える中で、ウルドゥー語に特徴的な「1.5」「2.5」「0.75」などの言い方を教え、時間を説明できるようにする。教員が時計を板書し、時間を示してウルドゥー語で答えられるようにする。単数と複数 : ウルドゥー語は名詞の複数変化があるため、その変化を、発音と共に教える。男性名詞と女性名詞 : 日本人学習者にとって、ウルドゥー語における男性名詞と女性名詞の区別は困難であり、しばしば間違う。これは繰り返し学習することで覚える必要があるが、会話や作文で間違いを修正させることとなる。ただ教育する側が留意しなければならないのは、学生は男性名詞と女性名詞の区別について、徐々に習得していくものであって、初期の段階で男性名詞、女性名詞の間違いを学生に指摘すると、学生が怖気づく可能性がある点である。反対語 教員は、熱い、冷たい、暑い、寒い、大きい、小さい、良い、悪い、早い、遅いなどの反意語を用いた文章を作るように学生に仕向ける必要がある。不定詞および動詞 : 食べる、飲む、寝る、歩く、書く、読む、行く、来るなどの動詞を理解させるためには、基本的な動詞を用いた、きわめて簡単な動詞による作文で学習させることが肝要である。作文 : 作文に当たっては、これまで述べた文法を正しく理解させたうえで、様々な主題についての文章を読み、書き、話せるようにすることが必要である。会話 : 日本人学習者にとっては、dhāl, ze, ẓwād, zo'eなど発音が難しい音声があり、これらを聞き分けることも困難である。その一方で、こうした音声も違いに関係なく会話すると、作文での綴りの間違いよりも良い結果を出すという傾向がみられるのも事実である。日本人は会話に躊躇する傾向が強く、会話での評価よりも作文での評価を求める傾向が強い。肝心なのは、文章の文法的誤謬でなく、文の構造の誤謬で会って、男性名詞と女性名詞の間違い同様に、学習していく過程で修正されるものである。会話における文法的な誤謬の修正は自然な改善に任せるべきである。対話 : 対話文を作らせるとき、特定の主題に関する多くの語彙を使用させる必要がある。親子間での仕事に関する会話、兄妹との健康や病気に関する会話、友人たちとの天気に関する会話など、様々な主題を挙げることができる。教育者は対話文を板書し、学生にそれを暗記させたり、対話の一部を考えさせるなどして対話能力の向上を図ることができる。対話の練習は会話や作文の能力を向上させるうえで有効である。質疑 : 会話能力の向上のため、教育者は学習者に対し、個別に別々の主題についての質問をし、なるべく多くの回答をさせるようにしなければならない。日本人は出門に対しすぐに答える傾向になく、また他人の前で答えられない場合に恥ずかしいと感じることがあるため、教育者は日本人学生が恥ずかしいと思わない程度に助言しながら、それぞれに異なる質問をして会話能力を高める必要がある。上記のような文法習得に関する基本情報について、教員は教室の雰囲気、学生の能力等を考慮しながら、修正を加えつつ学習させることが望ましいと考える...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2019
400 FRO 2 (2019)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
Nguyen, Thi Ngoc Tho, author
本稿は日本人学生の、ベトナム語を学習する上で見られるいくつかの典型的な「文法的な間違い」を追究することを目的とする。「文法的な間違い」には敗の移転による誤用(interlingual error)と学習言語において何らかの原因による誤用(intralingual error)があり、ここで扱う間違いは前者―ベトナム語を使用する際、母国語である日本語から影響を受けた結果、文法的に間違えてしまった場合―をいう。学生の卒業論文原稿等で収集した様々な文法的誤用のデーターから「đó」と「của」 の誤用例を研究対象として選出し、それらを分析、原因を追究し、今後ベトナム語教育を施していく上で活用することを目指す。一つは指示詞の「đó」である。ベトナム語の指示詞と日本語の指示詞体系は類似点が多く、日本人学習者にとっては習得しやすいと思われる。しかしその類似性が災いし、初心者ばかりか3,4 回生の間でも「đó」の誤りは多く見られる。彼らの誤りを分析した結果、「đó」を日本語の指示詞「それ」と同じ感覚で使う傾向があるということが分かった。日本語の「それ」は主語としても目的語としても使うことができるが、ベトナム語では「đó」は「Đó là ... 」の構文に限り主語として使う。また、目的語として使う場合には名詞の後に置かなければならない。二つは所有格の「của」である。ベトナム語の「của」と日本語の格助詞「の」の意味と用法を比較した結果、日本語の「の」のほうが多用途であることが分かった。両者の類似点は所有関係(所有主、行動・物事の主体、所属)を示すということだと思われる。修飾される名詞の他の属性(時間、空間、材料、内容説明等)を示すにはベトナム語では「của」 は使えない。しかし、学生の誤用例を見ると、修飾される名詞の内容説明(対象)のために「của」が使われる傾向にある。以上より、ベトナム語指示詞「đó」と所有関係を示す「của」について、学生に指導する際には本稿の事柄を踏まえる...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2019
400 FRO 2 (2019)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
HTET HTET, author
本論文は,ミャンマー語話者が日常生活において何か話を切り出そうとする場合,あるいはコミュニケーションを円滑に進めていこうする場合に用いる言語表現について,社会言語学的な観点から記述したものである。人間同士がコミュニケーションを取る際,社会的文脈に応じた多種多様な表現を使って会話を進めるものである。本論文では,こうした表現の中でも,ミャンマーならではのあいさつ言葉やその他の類似したはたらきを持つ表現に焦点を当てて記述する...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2019
400 FRO 2 (2019)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
Uehara, Junichi, author
この研究ノートは、グラフ(ネットワーク)の基本的な概念と、グラフをソフトウェアCytoscape を用いて分析・作図する方法を簡単に記したものである。文章の前半で、筆者はグラフの概念(点、線、有向・無向グラフなど)を説明したあとで、コンマ区切りのファイルを Cytoscape に読み込む方法を述べる。このあたりは適切なオプションを指定するべき重要なポイントである。グラフの作図例も提示されている。また、グラフの属性である点の次数、点の媒介中心性などが正しく計算されていることが確認できる。文章の後半では、大阪近郊の鉄道網についてのデータを筆者が Cytoscape に読み込んだ例が紹介されている。ここでは作図のスタイルについて言及がある。それは、重みによって線の属性(実線、破線)を、また、次数によって点の属性(ラベル文字の大きさ)を設定することである。次数と媒介中心性の計算例も示されている。文章の最後で筆者は、グラフ理論の教科書で示されているグラフの代表例にふれ、応用例の可能性について述べる...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2019
400 FRO 2 (2019)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
Fujiwara, Keisuke, author
エスペラント語はL.L. ザメンホフによって1887 年に発表された人工言語(国際共通補助語)である。本稿では、大阪大学外国語学部におけるエスペラント語教育の歴史を概観したのち、エスペラント語の所有形にみられる規則性と不規則性について考察する。エスペラント語の人称代名詞には理論的には二種類の所有形がありうる。ひとつはエスペラント語文法に規定された所有形であり、人称代名詞に形容詞語尾"a"を付加した形式である。もうひとつはエスペラント語の相関詞表から類推される形式であり、人称代名詞に所有の相関詞の標識"es"を付加したものである。形式的にいえば前者がむしろ不規則であり、後者が規則的である。しかし実際には前者しか使用されない。その原因は、人称代名詞の有生性によるものではないかと論じる。...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2019
400 FRO 2 (2019)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
Singh, Ved Prakash, author
私は日本に来て初めてヒンディー語を母語としない外国人にヒンディー語を教えるという貴重な経験をしている。まだその経験の途中にあることから、確定的なことは言えないが、私自身がこの経験から多くのことを学びつつあり、また私の経験を読む読者がそこから何か得るところがあれば私のこの文章にも何らかの意味があることを期待している。具体的なことで言えば、ヒンディー語の子音と母音の正確な発音の習得が日本人には容易でないことを改めて知った。その点はしかし学生たちの努力によってかなりの程度克服することができたことも事実である。しかし、それ以上に授業で学ぶことを難しくしているのは、言語の背景にあるインドと日本の文化的な違いである。例えば日本人学生にとって犬はとてもかわいい動物であるが、インドでは必ずしもそうではない。そのことがインド人が犬を描くことで表現していることを正確に理解することを難しくしている。教室の外でヒンディー語を話したり聞いたりする環境にないことも学生にとっての学習につきまとうもう一つの大きな問題である。日本人学生が本をあまり読んでいるように見えないことにも懸念を覚えている。ヒンディー語の映画を観ることも有益であるし、インターネットを活用してヒンディー語の実際に触れることも効果が大きいと考える。しかし、これまでの私の経験から、なんと言ってもヒンディー語の学習にとって一つ非常に効果があると思えるのは、語劇への参加である。何とか多くの学生が、できれば全員が何らかの形で語劇を通じて、生きた会話の練習をすることができれば良いと願っている...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2018
400 FRO 1 (2018)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
Hosseini, Ayat, author
The present paper focuses on the section in dictionary entries that gives the word class or part of speech of the headword. It first reviews the previous studies done in the field of lexicography on presenting the word class in dictionaries, then focuses on word class in Japanese, and introduces...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2019
400 FRO 2 (2019)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
Hosseini, Ayat, author
This paper deals with Japanese deverbal nouns and their status in bilingual Japanese dictionaries, and tries to establish a link between linguistic research and applied lexicography. The research question is how deverbal nouns should be treated in bilingual dictionaries. This study reviews linguistic research done on Japanese deverbal nouns in...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2018
400 FRO 1 (2018)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
Singh, Ved Prakash, author
In this research article, I have tried to show a reality of Indian society through an analysis of some contemporary Hindi short stories. Caste and gender based exploitation is an inhuman reality of Indian society down ages. In their short stories a lot of Hindi writers expressed their views on...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2019
400 FRO 2 (2019)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
cover
Ali Aycan Kolukisa, author
When we are learning a foreign language, it is obvious that bilingual dictionaries are the most important resources. However, if we leave aside the fact that the bilingual dictionaries are the most irreplaceable resources for foreign language education, user habits show that advanced-level of language learners prefer monolingual dictionaries mostly...
Osaka: Graduate School of Language and Culture, Osaka University, 2018
400 FRO 1 (2018)
Artikel Jurnal  Universitas Indonesia Library
<<   1 2 3 4 5 6 7   >>